山 行 報 告
2024/1 /27〜29  北ア:焼岳    メンバ:彦左衛門、他1名  記録:彦左衛門

樹林の登り 焼岳南峰  中の湯温泉のロビー
からの穂高連峰
 

【コースタイム】

 (1月27日[土])

 横浜==中の湯(泊)


 (1月28日[日])

 中の湯〜釜トンネル〜上高地〜焼岳〜上高地〜釜トンネル〜中の湯(泊)


 (1月29日[月])

 中の湯==横浜

【記 録】

 (1月28日)

 
日曜、朝飯食べて中の湯を出発、雪の樹林のなかの道を南峰・北峰が望める広場へ。

  ここまで3時間。午前中は天気はなんとかもって北峰は見えていましたが南峰は雲の中でした。

  広場から左前方の尾根を登り南峰へ。

  だんだん天気が悪くなり、火口の縁に出たあたりで視界はホワイトアウト。

  それでも上から降りてきた人たちがいたので見当をつけて斜面を登りましたが、なぜかトレースが少なくなる?

  その日は20人くらい先行していたのでトレースがもっとあっていいはずなのですが、それにしてはトレースがえらく少ない。

  そんなことを思いつつ登っていてふと後ろを振り向いたら、ホワイトアウトで自分たちの登ってきたルートも見えない。

  トレースも風で消えていくような感じで、これはヤバイ、もう引き返した方がいい、と思いました。

  少し先に行っていた息子は頂上のすぐ下まで行ったのですが、呼び返してすぐに下山しました。

  広場が見えるあたりまで降りるまではホワイトアウトでルートが分かりにくかったです。

  頂上近くで他のパーティーのトレースが少なくなったのは風のせいもあるかもしれませんが、たぶん我々と同じようにホワイトアウトで引き返したんでしょうね。

  340分に中の湯に下り、そのあとは温泉と酒三昧。

  翌日、とてもいい天気で穂高の釣尾根が綺麗に見えました。去年も今年もなぜか最終日が一番いい天気です。